【ソードの6】その変化にわくわくしていますか?

ソードの6の開運解説 小アルカナの世界

ソードの6が象徴するキーワード

正位置:変化、移動、脱却、解放

逆位置:変化への抵抗、逃避、逆戻り

ソードの6の解説・解釈

「ソードの6」のカードには、女性と幼い子供がボートで近くの陸地に向かって漕いでいる様子が描かれています。女性の姿は、過去の何かから離れていく悲しみや喪失を感じさせます。子供は彼女に寄り添い、安全と安らぎを求めながら共に旅をしています。ボートには6本の剣が立てられており、彼女たちが過去の記憶や重荷をまだ背負っていることを暗示しています。

ソードの6から学ぶ【ぶっとび考察】

ソードの6イメージ

タロットカードの大アルカナは運命や転機、人生で避けられない出来事や重要な学び、精神的成長など大きなテーマや課題を象徴し、小アルカナは日常の小さな選択や小さな出来事など現実的な人間関係や課題を象徴しているといわれています。

だからこそ小アルカナの1枚1枚を大切に読み解き、日常に潜む小さな気づきを大切にしたいと感じます。

私が小アルカナ「ソードの6」から学んだ、ぶっとんだ「毎日にそっと寄り添う、小さな魔法」をお伝えします。

未知の世界へ踏み出す時に必要なエネルギー

ソードの6というカードは、困難な状況から抜け出し、新しい場所や環境へと進んでいくことを意味しています。過去を手放し、未来に向かう移動の象徴でもあります。

このカードからは、望む望まないに関わらず、新たな学びや経験をしなければならない状況になった時、勇気や好奇心、わくわくを忘れない気持ちの強さの重要性を感じます。

新しい学びに必要な「わくわく」

私たちの行動の原点は「好奇心」だと思います。新しいことを知りたい、試したい、体験したいという気持ちから、さまざまな場所へ足を運び、経験を積んでいきます。時には危険と思えることにも挑戦し、その中でしか得られない学びを得ることもあります。

たとえば、毎日通る道でも、忙しくて気持ちに余裕がないときは、ただ学校や会社など、目的地に向かって歩くだけで、周りの風景の変化にはなかなか気づかないかもしれません。でも、良いことがあった時、わくわくしながら機嫌よく歩いていると、季節ごとに変わる樹木や、街の飾りの変化、今まで見落としていた小さなカフェの看板に気がつくことがあります。

占気ユウ
占気ユウ

旅先でわくわくしてると、良いことが起こったりしますよね!

くらげさん
くらげさん

よくお菓子貰ったりおまけしてもらったりしてますもんね・・・

このように、自分の心の持ちようで世界の見え方が変わっていきます。好奇心を持つことで、新しい発見が増え、世界がより広がっていきます。どんなに身近な場所でも、どんなに当たり前に思えることでも、好奇心を持って接すれば、そこにはきっと新しい学びや驚きがあり、今まで気づかなかった選択肢を見つけることができるかもしれません。

人とのつながりを生む好奇心の力

そして!何といっても、相手に興味を持つことが最強のコミュニケーションだと思います。相手に興味を持ち、自分から質問し、話しを聞く姿勢を作ることで、自然なコミュニケーションが生まれます。そのために、相手に関心を持ち、「どんな人なんだろう?」と好奇心を持つことで、その人に対して好意が自然に伝わり、信頼関係が築きやすくなるのです。

会話の中で自分に興味のあることを深めると、同じことに関心を持つ仲間と出会う機会も増えていくと思います。

問題解決のカギは「どうすれば?」の探求心

また、好奇心を持ち続けることで、困ったときに「どうすればうまくいくか」と考える新しい視点を持つことができ、問題を乗り越えるエネルギーになります。

たとえば、学校で苦手な教科があったとき、「どうやったら楽しく勉強できるか」と考えてみるのも好奇心の力です。その結果、わくわくさせてくれる配信者で学んだり、友達とクイズを出し合ったりする方法を見つけ、苦手意識を克服できるチャンスになります。

好奇心が行動のエンジンになる

ソードの6は、「新しい環境へ向かう」ことを示すカードです。今いる場所にとどまるのではなく、未知の世界へ進むことで、私たちは成長できるのだと思います。たとえ不安があっても、好奇心に従って一歩踏み出すことで、新しい発見や喜びが待っているでしょう。

小アルカナから学ぶ【未来を変える、小さな魔法】

小アルカナは、日常生活や具体的な状況を象徴するカードだからこそ、私たちの身近な出来事や感情に深く寄り添ってくれる存在だと思います。

派手さや目を引く象徴性では大アルカナに譲る部分があるかもしれませんが、小アルカナの中に隠された、私たちの日々の選択や課題を丁寧にリーディングすることで、その中に秘められたメッセージや可能性を見つけることができると信じています。

私もこれまで、悩みを相談して「大丈夫だよ」や「なんとかなるよ」と言ってもらうと、その瞬間は心の支えになることがありました。しかし、具体的にどう行動すればいいのかは分からず、結局は立ち止まったままでいる自分に気づくことも多くありました。そんな中で、タロットカードの世界の解釈に触れ、少しずつ楽に生きられるような考えが出来るようになりました。

不思議なことに、考え方を変えることで私たちの運命も大きく変わります。

無理なく自分らしい見せ方や立ち振舞いを知ることで、自然と人が寄ってきたり、運が良くなることもあります。どんな困難があっても、無理をせず「大丈夫、なんとかなる」と思えるようになる。それこそが、まさに「日常をやさしく変える小さな魔力」です。そんな技術をお伝えしたいと思っています。

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