こんにちは!
ルーン占いに使うルーンを自分で作ってみました。
シャンデリアのガラスパーツルーン文字を書く
ルーン占いをする時には、ルーン文字が書かれた”何か”が必要です。
ルーン文字を刻んだ石、木、金属、ガラスなどを使用して占う。占い方法は古来から全てのルーンを投げてから一つ拾うキャスティングという方法があるが、現在では全てのルーンを袋の中に入れ、質問を念じながら手を入れ、一つつかみ出したルーン文字を回答とする方法が一般的である。 その他、昨今は紙に印刷されたルーンカードを使用する場合も多い
Wikipedia-ルーン文字
ルーン文字は木目に彫っても判読しやすいように横線はなく、縦と斜め線だけで作られています。
ですので木の素材に彫った方がいいのかと思うのですが、基本的には占いに使うルーン文字は木でも石でも紙でも何でも良いようです。
市販品のルーンストーンセットや紙素材のルーンカードを購入してもいいと思います。
私は最初からシャンデリアのガラスパーツを使って占い用のルーンを自作しました。
自作と行ってもシャンデリアのパーツを外し、紙を貼ったりカッターで削ったりした結果、
マジックで書く!!
といういちばん楽な方法で作成しました。
このクリスタルガラスのルーンを袋に入れて、ランダムにひとつ取り出して占っていました。
でも、すぐに気がついたんです。
逆位置が占えない!と。
ルーン道具をなるべく小さく作りたかった
逆位置を考えない占い方もありますが、やはり逆位置を採用したほうがより深く占えると思っていましたので、このままのガラスのルーンでは少し不満でした。
いつかは「自分で木に文字を彫りたい」と思っていましたので、ついに木製のルーン道具を作ろうと決心しました。
なるべくコンパクトに持ち運びが出来るようにしたかったので、100円ショップのDIYコーナーをうろうろしている時、木製ダボを発見しました。
木製ダボってご存知ですか?
木製ダボとは….
木材同士を継ぎ合わせる際に使用する小さな木の棒です。木の板同士を継ぎ合わせる、組み立てる、ネジ頭を埋めて隠すなどの使い方があります。
DIY FACTORY/木ダボの使い方
下の画像のような細長い木の棒です
(袋の写真を撮り忘れました)
素材はルーン文字のベオーク/ベルカナが象徴するカバノキでした。
この白木の細長い棒をそのまま使っても良かったのですが、もう少しコンパクトにしたかったのでカッターを使って半分にカットしていきました。
ルーン文字が24文字、何も書かれていない無地が1個必要だったので、全部で木製ダボ13本を半分にカットしました。
慣れてない作業なので、慌てずにゆっくりカットしていきました。
文字を彫り、着色
カットが終わると、いよいよエルダーフサルク24文字を彫り始めます。
かなり小さいパーツなのでひとつひとつ丁寧に文字を彫っていきました。
小さいカッターや彫刻刀を使って「削る」という表現の方が近いかもしれません。
この作業はとても楽しかったです。
削り終えたら、100円ショップで買ったニスを塗りました。
そして完成!
(作業に夢中で途中経過の写真も撮り忘れました…)
バーン!!!
かっこよくないですか!!??
かっこよくて効果音つけちゃいました(笑)
そしてこれも何度か着色したり、さらに削ったりしながら手をかけました。
難点は見えづらいこと!!
縦棒が1本だけのルーン文字・イスなんかは、よく見ないと空白のルーンと見間違えそうになります(汗)
ですがポケットサイズでどこにでも持ち運べますし、やはり自分の手で彫り色を塗った魔術道具はとても愛着を感じ、ずっと大切にしたいと思えます。
尊敬する古代の文字達を身近で感じられることも、とても幸せです。
ぜひ皆様も何かしらの方法でルーンの道具を作ってみられて下さい!!
最後までお読み頂きありがとうございます!
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